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保留規約 

3.1.5 赤字上限の設定


1. 各個人会員は自らがofferする取引の決済以外,赤字上限(注1)を超える取引の決済を行うことはできません。ただし,個人会員のQ管理運営委員会に対する手数料および保険料はこの赤字上限を超過しても自動的に徴収されます。                                                               2. 個人会員の赤字上限は,各個人会員の総取引額(注2)に応じて拡大します。
3. Q管理運営委員会は諸事情を鑑み,比例係数,赤字上限初期値の値を変更することがあります。

(注1)
個人口座には無闇な赤字発行やフリーライダー・取り込み詐欺などを防止するために下記の式で計算される赤字上限が課せられます。個人口座の赤字上限は,年に一回、下記の計算式により設定し直されます。

[赤字上限計算式]

  赤字上限=−比例係数×個人総取引額+赤字上限初期値

  比例係数=0.1
  赤字上限初期値=−100, 000Q
  (2001年11月1日現在)

(注2)
総取引額とは,販売額(黒字)と購買額(赤字)の絶対値の合計です。

3.1.6 団体支援の表明

1. 個人会員は,以下の条件に従って,Qに参加している団体の目的・趣旨,活動・事業の内容に対する賛同や応援の意思を表明するために,自らの判断で複数の団体会員を「支援」することができます。

(1) 各個人会員が設定する支援率(注1)の合計が「1」を超えることはできません。
(2) 個人会員が支援できるのは,非事業系団体10個以内,事業系団体会員10個以内,合計で20個以内です。

2. 個人会員が団体支援を表明するには,Winds_qの「団体支援の設定」画面の「支援率の登録」ボタンをクリックし,「支援率の登録」画面で支援したい団体に対して任意の支援率を登録して行ないます。ただし,前項の(1),(2)を満たす必要があります。

3. 団体支援により,次の効果と責任が発生します。この点を考慮し,よく検討のうえ支援率を決定して下さい。

(1) 支援者(注2)の赤字上限の支援率分が,各団体会員の赤字上限に加算(注3)されます。
(2) 被支援団体が選択した責任制度によって,支援者に一定の責任(注4)が発生します。

(注1)
「支援率」とは,個人会員の各団体に対する支援(投票)の割合のことをいいます。個人会員は自分が持つ支援率の合計「1」(100%)を,自分が支援する団体に対して任意の比率で配分することができます。自分の投票権(1票)を任意の割合に分割して各団体に投票することができると考えればよいでしょう。例えば,団体Aに「0.1」(10%),団体Bに「0.3」(30%),団体Cに「0.2」(20%)といった具合に支援率を決定して投票します。

(注2)
「支援者」とは,ある団体会員を支援する個人会員のことをいいます。

(注3)加算の計算方法は,以下の通りです。なお,団体会員の赤字上限の計算について,詳しくは後記「3.2.6 赤字上限」をご覧下さい。

[赤字上限計算式]

  赤字上限=−比例係数×団体総取引額+Σ(支援者赤字上限×支援者団体支援率)

(注4)支援者に生ずる一定の責任は,次のように分類されます。なお,団体会員の責任制度について, 詳しくは後記「3.2.9 責任制度」をご覧下さい。
(1) 「無限責任制度」として「合資会社型」
(2) 「有限責任制度」として「仮想的出資額に応じた有限責任型」
(3) 「有限責任制度」として「支援率に比例する有限責任型」

3.1.7 赤字上限拡大制度

何らかの事情でQの収入が望めない状況にある会員は,以下の条件に従って,赤字上限拡大をQ管理運営委員会に申請することができます。

[申請資格]
申請資格は個人会員に限ります。団体会員に対する赤字上限拡大制度の適用は認められません。

[申請方法]赤字上限拡大申請書に申請事由など必要事項を記載してQ管理運営委員会に提出して下さい。
その際,Q管理運営委員会は,審査のために必要な書類を提出するよう申請者に求めることがあります。

[審査方法]
1. Q管理運営委員会が申請書と必要書類にもとづき事由や状況を審査し,当該会員の赤字上限拡大枠や赤字上限拡大期間などを決定します。
2. 申請者は,赤字上限拡大の申請に対し,Q管理運営委員会の不許可の理由説明あるいは拡大枠・拡大期間に不服がある時は,監査委員会に不服を申し立てることができます。

[期間終了] 1. 赤字上限拡大期間が終了すると,当該会員の赤字上限は通常の赤字上限に戻ります。
2. 当該会員は,期間終了までに超過赤字分を通常の赤字上限に戻すように努めなければなりません。
3. その努力にもかかわらず,もしその時点において超過赤字が生じた場合,その超過赤字は「デッド赤字」(注1)としてQ保険(注2)によって補填されますので,当該会員は,期間終了後ただちに保険適用の申請を行わなければいけません。

(注1)
「デッド赤字」とは,なんらかの事情によって,返済されなくなった個人会員口座・団体会員口座における赤字残高のことをいいます。個人会員・団体会員口座の「デッド赤字」定義と内容については,詳しくは後記「4.8 デッド赤字の定義・内容」をご覧ください。

(注2)
Q保険とは,個人会員口座・団体会員口座における「デッド赤字」を補填・相殺する制度のことをいいます。詳しくは後記「4 Q保険制度」をご覧ください。

[再申請について]
1. 赤字上限拡大期間終了の1ヶ月前から,当該会員は,赤字上限拡大申請と同じ手続に従い,赤字上限拡大の再申請を行い,赤字上限拡大期限の延長を求めることができます。
2. Q管理運営委員会は,当該会員の「デッド赤字」が保険制度によって補填されたことが確認されたのち,これについて審査を行い,必要性があると認めれば,期間の延長を決定します。

3.2.2 団体口座の開設要件

[開設要件]
次の5つの要件を満たす団体は,団体口座を開設することができます。

(1) 登録申請を行う時点で,前記3.1.6 に定める「支援」を申請団体に対し表明した個人会員(以下「初期支援者」といいます)が5人以上いること。
(2) 登録申請を行う時点で,申請団体の代表者(複数いる場合にはいずれか1人)(注1)が初期支援者で,なおかつ無限責任支援者ないし常任支援者(その意味について,詳しくは後記「3.2.9 責任制度」の項をご覧下さい)であること。
(3) 登録申請の手続において,初期支援者のうちの少なくとも1人を出納係(注2)として指名すること。
(4) 登録申請の手続において,後記3.2.9で述べる3つの責任制度から1つを選択し,その責任制度のための要件を充足すること。
(5) 申請団体が行う活動ないし事業が反人道的 ・反倫理的なものではないこと。
 
(注1)
代表者とは,各団体の代表権を持つ代表取締役や代表理事などを指します。

(注2)
出納係とは,団体口座IDやパスワードを取得し,その団体を代表し,責任を持って団体口座による取引や決済を行う人のことです。

3.2.6 赤字上限の設定

1. 各団体会員は自らがofferする取引の決済以外,赤字上限(注1)を超える取引の決済を行うことはできません。ただし,団体会員のQ管理運営委員会に対する手数料および保険料はこの赤字上限を超過しても自動的に徴収されます。
2. 団体会員の赤字上限は,各団体会員の総取引額(注2)に応じて拡大します。

3. 団体口座の赤字上限は,支援者である個人会員の赤字上限,支援者が設定する団体支援率の変動によって,変動を被ります。
4. Q管理運営委員会は諸事情を鑑み,比例係数の値を変更することがあります。

(注1)
団体口座には無闇な赤字発行やフリーライダー・取り込み詐欺などを防止するために下記の式で計算される赤字上限が課せられます。団体口座の赤字上限は,年に一回、下記の計算式により設定し直されます。
なお,式にある「Σ(支援者赤字上限×団体支援率)」とは,毎月末時点における当該団体の全支援者について,支援者赤字上限にその支援者の団体支援率を乗じた値を合計したものであり,Winds_qが自動計算します。それは,全支援者による当該団体への支援の大きさを表すため,赤字上限式に算入されます。なお,支援率について詳しくは前記「3.1.6 団体支援」をご覧下さい。
[赤字上限計算式]
  赤字上限=−比例係数×団体総取引額+Σ(支援者赤字上限×支援者団体支援率)

  比例係数=0.1
  (2001年11月1日現在)

[事例説明]
ある団体Aの支援者はa,b,c,d,eの5人であり,各支援者のある月末時点における赤字上限が-20, 000Q,-30, 000Q,-35, 000Q,-40, 000Q,-50, 000Q,団体Aに対する各支援者の支援率が0.3,0.4,0.1,0.5,0.2だとします。また,団体Aのこの月末時点の総取引額が300, 000Q,比例係数が0.1だとします。
この時,Winds_qは,団体Aの赤字上限を次のように計算します。

赤字上限= -0.1×300, 000+((-20, 000×0.3)+(-30, 000×0.4)+(-35, 000×0.1)+(-40,000×0.5)+(-50, 000×0.2))
    = -30, 000+(-6, 000 - 12,000 - 3,500 - 20, 000 - 10, 000)
    = -81, 500

(注2)
総取引額とは,販売額(黒字)と購買額(赤字)の絶対値の合計です。

3.2.8 団体口座の閉鎖

団体口座は,次の要件をひとつでも満たした場合,閉鎖されます。

(1) 団体の代表者が口座を閉鎖する旨を所定の書面にてQ管理運営委員会に通知した時
(2) 団体が次の3.2.9 に定める責任制度の要件を充足できなくなった時点から3カ月経過しても当該要件を充足することができない時
(3) Qファイナンスによる借入返済が半年以上滞り,なおかつQ管理運営委員会がQファイナンスの債権者(注1)と協議のうえ返済不能と判断した時

(注1)
債権者とは,QファイナンスでQの黒字を融通する会員のことを言います。詳しくは「Qファイナンス規約」をご覧下さい。

3.2.9 責任制度

3.2.9.1 支援者の責任の種類

1. 団体口座閉鎖時点で支援者は団体の赤字に対していかなる責任を負うかによって,支援者の責任は次の3種類に分類されます。

(1) 限度なき責任を負う「無限責任支援者」
(2) 一定の限度内で責任を負う「有限責任支援者」
(3) まったく責任を負わない「無責任支援者」

2. 以上の3種類の支援者は,自らの判断にもとづいて各団体の支援率を自由に設定・変更することができます。

3. 前項の規定にもかかわらず,常任支援者は,当該団体の団体口座登録時そして団体口座が存続する限り,以下に定める一定率(以後「最低支援率」といいます)以上の支援率を常に設定する必要があります。
最低支援率=0.3
(2001年11月1日現在)

4. Q管理運営委員会は諸事情を鑑み,前項の最低支援率の値を変更することがあります。

3.2.9.2 団体会員の責任制度の種類

1. 支援者の種類によって,団体会員の責任制度は次の3種類に分類されます。

(1) 「無限責任制度」として「合資会社型」
(2) 「有限責任制度」として「仮想的出資額に応じた有限責任型」
(3) 「有限責任制度」として「支援率に比例する有限責任型」

2. 団体は,団体口座の登録申請時に,以上の3種類のうちいずれの責任制度を採用するかを選択する必要があります。ただし,選択した責任制度の要件を満たしていなければなりません。

3.2.9.2.1 無限責任制度

1. 無限責任制度を採用する団体とは,支援者の構成が1名以上の無限責任支援者とその他の無責任支援者によるものをいいます。これを合資会社型と呼びます。

2. 合資会社型では,初期支援者5名のうち1人以上が無限責任支援者であり,団体口座が存続する限り常に1人以上が無限責任支援者である必要があります。無限責任支援者が複数名いる場合は連帯で無限責任を負います。無限責任支援者以外の初期支援者,および,初期支援者以外の支援者は,無責任支援者となります。

3. 合資会社型では,団体口座登録後に,Qによる出資を募る場合,出資額に応じた有限責任制度を導入することができます。詳しくは「Qファイナンス規約」をご覧下さい。

3.2.9.2.2 有限責任制度

1. 有限責任制度を採用する団体とは,支援者の構成が「団体口座閉鎖時点における有効な有限責任支援者」(注1)によるものをいいます。

(注1)
「団体口座閉鎖時点における有効な有限責任支援者」とは,ある団体が団体口座を閉鎖する時点で,その団体の支援者としてWinds_qに登録されている支援者全員を指します。たとえば,支援者のリストが毎月月末に更新されるならば,団体口座が閉鎖された時点の直近過去の月末時点で,プラスの支援率を設定しているすべての個人会員が該当します。

2. 有限責任制度は,支援者がいかなる計算で有限の責任を負うかによって,「仮想的出資額に応じた有限責任型」と「支援率に比例する有限責任型」とに分けられます。

3. 上記2つの有限責任制度では,いずれも5人の初期支援者全員が「常任支援者」であることが要件になります(注2)。

(注2)
これは,団体口座閉鎖時点における赤字に責任を持つ個人が存在しないという事態を回避するために必要です。

3.2.9.2.2.1 仮想的出資額に応じた有限責任型(有限責任制度A)

1. 仮想的出資額に応じた有限責任型では,団体口座閉鎖時点で有効な有限責任支援者が「仮想的出資額」(注1)を限度とする責任を負います。

(注1)
「仮想的出資額」とは,支援者の支援率にその支援者の個人口座の赤字上限を掛けた額です。

2. もし団体口座閉鎖時点における赤字が全支援者の仮想的出資額の合計より小さい場合には,有限責任はそれに応じて比例配分されます。
3. 支援者の仮想的出資額の計算方法は以下の通りです。
[計算に必要なデータ]
・団体xの団体口座閉鎖時点における赤字R(x)
・団体xの団体口座閉鎖時点における有効な有限責任支援者iの団体xに対する支援率a(i, x)
・団体xの団体口座閉鎖時点における支援者iの赤字上限Rmax(i)

[計算式]
支援者iの団体xに対する仮想的出資額をLL1(i, x)とすれば,それは次のように計算されます。

  LL1(i, x) = a(i, x) *Rmax(i)

  if R(x) < Σ_i LL1(i, x)
  LL1(i, x) = (LL1(i, x) / Σ_i LL1(i, x)) * R(x)

[計算例]
「仮想的出資額に応じた有限責任」は,支援団体の団体口座閉鎖時点における赤字に関係なく,その時点における有効な支援者の支援率と赤字上限だけで決定されます。ある支援者の支援率が0.2,赤字上限が20万Qならば,その支援者の有限責任は4万Qです。ただし,もし団体口座閉鎖時点における赤字が全支援者の仮想的出資額の合計より小さければ,有限責任はそれに応じて比例配分されますから,団体口座閉鎖時点における赤字が500万Q,各支援者の仮想的出資額の合計が1, 000万Qと仮定すれば,各支援者の有限責任は仮想的出資額の1/2と計算されます。その結果,この支援者の有限責任は2万Qとなります。
3.2.9.2.2.2 支援率に比例した有限責任型(有限責任制度B)

1. 支援率に比例した有限責任型では,団体口座閉鎖時点における有効な有限責任支援者が「支援率に比例した有限責任」(注1)を負います。
(注1)
「支援率に比例した有限責任」とは,団体口座閉鎖時点における赤字が各支援率に応じて比例配分された金額です。
2. 支援率に比例した有限責任の計算方法は以下の通りです(注2)。

[計算に必要なデータ]
・団体xの団体口座閉鎖時点における赤字R(x)
・団体xの団体口座閉鎖時点における有効な有限責任支援者iの団体xに対する支援率a(i, x)

[計算式]

個人iの団体xに対する支援率に比例した有限責任をLL2(i, x)とすれば,それは次のように計算されます。

  LL2(i, x) = (a(i, x) / Σ_i a(i, x)) * R(x)

[計算例]
「支援率に比例した有限責任」は,支援団体の団体口座閉鎖時点における赤字と,その時点で有効な各支援者の支援率によって決定されます。仮にこの団体の支援者が100人いて,全員が支援率を0.2と設定していれば,全員が1%(=0.2/(0.2*100))の赤字に責任があることになります。それゆえ,ある団体の精算時の赤字が500万Qならば各支援者の有限責任は5万Qと計算されます。これと同じ条件の下,自分の支援率が0.5,自分以外の99人の支援率が0.1だとすると,その人の赤字に対する責任の割合は4.8%(=0.5/(0.5+0.1*99)=0.5/10.4=0.048)であり,有限責任は24万Qとなります。団体口座閉鎖時点における赤字が大きくなれば,それに比例して各個人の有限責任は大きくなります。

(注2)
以上から明らかですが,通常の「出資」では,有限責任の絶対値が「事前的」に決まっているのに対し,Qにおける「支援」は,全員に等しく与えられる100%の支援率のうちから任意の比率(相対値)を各団体に対して配分することを意味するので,「仮想的出資額に応じた有限責任」や「支援率に比例した有限責任」における絶対値は団体口座閉鎖時に「事後的」にしか決まりません。

3.2.9.3 無限責任制度における無限責任支援者の抹消・交替・追加

1. 団体会員がc体口座登録後に,無限責任支援者名を抹消するためには,必要事項を記載した無限責任支援者抹消届と他の無限責任支援者全員の同意書をQ管理運営委員会に提出し,所定の手数料を支払う必要があります。ただし,当該無限責任支援者の退任後も無限責任支援者が1人以上いなければなりません。届け出がQ管理運営委員会による審査を通過すれば,Q管理運営委員会は無限責任支援者名を抹消します。この変更が有効になるのは,Winds_q上の支援者リストが次の月末に更新される時です。

2. 団体会員が団体口座登録後に,無限責任支援者名を交替するためには,必要事項を記載した無限責任支援者変更届と新たに無限責任支援者になる個人の同意書をQ管理運営委員会に提出し,所定の手数料を支払う必要があります。届け出がQ管理運営委員会の審査を通過すれば,Q管理運営委員会は無限責任支援者名を交替します。この交替が有効になるのは,Winds_q上の支援者リストが次の月末に更新される時です。

3. 団体会員が団体口座登録後に,無限責任支援者名を追加するためには,必要事項を記載した無限責任支援者追加届と新たに無限責任支援者になる個人の同意書をQ管理運営委員会に提出し,所定の手数料を支払う必要があります。届け出がQ管理運営委員会の審査を通過すれば,Q管理運営委員会は無限責任支援者名を追加します。この追加が有効になるのは,Winds_q上の支援者リストが次の月末に更新される時です。

3.2.9.4 有限責任制度における常任支援者の抹消・交替・追加

1. 団体会員が団体口座登録後に,常任支援者名を抹消するためには,必要事項を記載した常任支援者抹消届と他の常任支援者全員の同意書をQ管理運営委員会に提出し,所定の手数料を支払う必要があります。ただし,当該常任支援者の退任後も常任支援者が5人以上いなければなりません。届け出がQ管理運営委員会による審査を通過すれば,Q管理運営委員会は常任支援者名を抹消します。この変更が有効になるのは,Winds_q上の支援者リストが次の月末に更新される時です。

2. 団体会員が団体口座登録後に,常任支援者名を交替するためには,必要事項を記載した常任支援者変更届と新たに常任支援者になる個人の同意書をQ管理運営委員会に提出し,所定の手数料を支払う必要があります。ただし,新たに常任支援者になる個人は,届け出時点でその団体に最低支援率以上の支援率を設定していなければなりません。届け出がQ管理運営委員会の審査を通過すれば,Q管理運営委員会は常任支援者名を交替します。この交替が有効になるのは,Winds_q上の支援者リストが次の月末に更新される時です。

3. 団体会員が団体口座登録後に,常任支援者名を追加するためには,必要事項を記載した常任支援者追加届と新たに常任支援者になる個人の同意書をQ管理運営委員会に提出し,所定の手数料を支払う必要があります。ただし,新たに常任支援者になる個人は,届け出時点でその団体に最低支援率以上の支援率を設定していなければなりません。届け出がQ管理運営委員会の審査を通過すれば,Q管理運営委員会は常任支援者名を追加します。この追加が有効になるのは,Winds_q上の支援者リストが次の月末に更新される時です。

3.2.9.5 団体会員の責任制度の変更
団体会員が団体口座登録後に,責任制度を変更するためには,必要事項を記載した責任制度変更届をQ管理運営委員会に提出し,所定の手数料を支払う必要があります。Q管理運営委員会は,届け出の受理後2週間以内に,届け出が変更後の責任制度の要件を満たしているかどうかを審査して,当該団体会員に審査結果を通知します。届け出が審査を通過すれば,Q管理運営委員会が当該団体会員の責任制度を変更する手続きを取り,全会員にその旨を通知しなければなりません。責任制度の変更はこの通知の発信より少なくとも1ヶ月を経た後としなければなりません。

4 Q保険制度

Q保険は,会員全員が加盟し運用する制度です。

4.1 Q保険制度の目的

Q保険制度は,個人会員の死亡や退会,団体会員の口座閉鎖などによってやむを得ず発生するデッド赤字の相殺処理を必要に応じて行い,Qの安定的な運営とQへの信頼を保証することを目的とします。Q保険に加入する個人・団体会員が支払う保険料をプールしておき,そこから必要な黒字を振替えてデッド赤字(詳しくは後記「4.8デッド赤字の定義」をご覧下さい)を相殺します。

4.2 Q保険制度の概要

4.2.1 Q保険制度の基本的な仕組み

Q保険制度の基本的な仕組みは以下の通りです。

(1) Q管理運営委員会が会員から保険料を徴収
(2) Q管理運営委員会が徴収した保険料を保険用口座にプール
(3) 保険適用案件のデッド赤字を管理用口座に振替え
(4) 保険用口座から管理用口座に必要な黒字を振替え,デッド赤字を相殺

4.2.2 Q保険適用の手順

Q保険は以下のような手順で適用されます。

(1) 口座閉鎖の申請およびQ管理運営委員会による認定
(2) 支援者の自己責任額の計算(団体口座閉鎖時)
(3) 保険適用案件の事由審査
(4) 適格・不適格の判定
(5) 自己負担額の計算(団体口座閉鎖時)
(6) デッド赤字の確定
(7) デッド赤字の相殺処理

4.3 Q保険加入義務と加入手続

1. 会員はすべて,Qに加入すると同時にQ保険に加入しなければなりません。
2. ただし,Q保険に加入するために特別な手続は必要ありません。

4.4 保険の種類

Q保険は,会員の種類と保険填補の目的に応じて,次の3種類の保険があります。

(1) 個人一般保険
全個人会員が口座開設時に加入します。
この保険は,退会や赤字上限拡大口座の通常化の時点でデッド赤字を補填するためのものです。

(2) 非事業系団体一般保険
全非事業系団体会員が口座開設時に加入します。
この保険は,団体口座閉鎖時の赤字から支援者責任分を控除したデッド赤字を補填するためのものです。

(3) 事業系団体一般保険
全事業系団体会員が口座開設時に加入します。
この保険は,団体口座閉鎖時の赤字から支援者責任分を控除したデッド赤字を補填するためのものです。

4.5 保険料の徴収,保険料率

1. Q管理運営委員会は手数料とともに保険料をQで徴収します。赤字上限を超える支払いも認められます。
2. 各種保険の保険料は,以下の算式により年単位で計算し徴収します。ただし,計算に使われる赤字上限は,1年目は口座ID発行された月日における赤字上限,2年目以降は毎年,口座ID発行された月日における赤字上限のことを意味します。
3. Q管理運営委員会は諸事情を鑑み,保険料率の値を変更することがあります。

(1) 個人一般保険料(年額)=赤字上限×保険料率

(2) 非事業団体一般保険料(年額)=赤字上限×保険料率
(3) 事業系団体一般保険料(年額)=赤字上限×保険料率

[保険料率]
個人一般保険:0.005
非事業団体一般保険:0.01
事業系団体一般保険:0.02
(2001年11月1日現在)

4.6 Q保険適用案件

Q保険が適用されるのは,以下のいずれかの場合です。

(1) 個人会員の退会や死亡などによる口座閉鎖時に残存するデッド赤字の相殺
(2) 団体会員の退会,開設要件非充足,Qファイナンス返済不能などによる口座閉鎖時に残存するデッド赤字の相殺

(3) 赤字上限拡大対象口座(個人会員)の一般口座への移行により発生するデッド赤字の相殺

4.7 自己責任原則と保険適用案件の事由審査

1. 会員が自主退会を希望する場合,自己責任によって赤字残高を精算するよう一定期間努力しなければなりません。(注1)
2. その一定期間経過後に,ファイナンス部が保険適用事由を厳正に審査します。
3. 前項の審査に基づいて不適格と判断した場合には,保険は適用されません。

(注1)
安易な保険適用は,保険への依存や自己管理・自己責任の欠如を引き起こしてしまう恐れがあります。こういったモラルハザードを防ぐために,自己責任の原則がとられています。なお,ここでいう「一定期間」の長さについては,Q管理運営委員会が決定します。

4.8 デッド赤字の定義・内容

Q保険制度では,以下の赤字残高を「デッド赤字」と定義し,Q保険の適用対象とします。
「デッド赤字」の発生は,以下に定めるように,個人会員口座と団体会員口座の2つの場合があります。

4.8.1 個人会員口座におけるデッド赤字

(1) 自主退会時に発生する赤字残高
自主退会する個人会員は赤字をできるだけゼロに近づけるか,赤字相当額を円で寄付していただくようお願いします。その後に残された赤字を「デッド赤字」とします。

(2) 死亡や病気による退会
死亡や病気によって退会・口座閉鎖しなければならなくなったときに残存している赤字を「デッド赤字」とします。

(3) 赤字上限拡大制度適用会員の期限終了
赤字上限拡大制度適用期限が終了し,通常の赤字上限に戻ったときに生まれる超過赤字を「デッド赤字」とします。

4.8.2 団体会員口座におけるデッド赤字

4.8.2.1 無限責任制度の場合

(無限責任制度について,詳しくは前記「3.2.9.2.1 無限責任制度」をご覧下さい)

[団体会員のデッド赤字]原則的として,口座閉鎖時の赤字残高は無限責任支援者が全額負担しなければなりません。したがって,団体会員にはデッド赤字は発生しません。
[支援者のデッド赤字]
1. 次の2つの場合,支援者のデッド赤字を,以下のように定めます。

(1) 無限責任支援者が一人で,かつ自己の赤字上限の範囲内で口座閉鎖団体の赤字残高(自己責任額)を相殺できない場合
(2) 無限責任支援者が複数で,かつそのうちの少なくとも一人が口座閉鎖団体の赤字残高の均等割分(自己責任額)を相殺できない場合

2. 無限責任支援者が一人で,かつ自己の赤字上限の範囲内で口座閉鎖団体の赤字残高(自己責任額)を相殺できない場合

(1) 無限責任支援者が一人の場合,その支援者の自己負担額(注1)とデッド赤字は以下の式によって計算されます。

自己負担額=赤字上限−口座残高
デッド赤字=自己責任額―自己負担額=自己責任額−赤字上限+口座残高
(ただし,マイナス口座残高はゼロとみなす)

(注1)
「自己負担額」とは,保険の適用を受ける際に支援者個人が負担すべき赤字額です。
(2) もし支援者が赤字上限の範囲内で自己責任額を支払うことができない時には,融資を受けることができます(詳しくは後記「4. 9 不足額の融資」をご覧下さい)。

[事例説明]
無限責任制度を採用する団体会員Aの口座が-500万Qの赤字を残して閉鎖されました。このとき,この団体の無限責任支援者Xの赤字上限が-50万Q,口座残高が-10万Qであったとします。この時,支援者Xの自己負担額とデッド赤字は次のように計算されます。

自己負担額=-50万Q _ 0Q = -50万Q
デッド赤字=-500万Q - (-50万Q) + 0Q = -450万Q

3. 無限責任支援者が複数で,かつそのうちの少なくとも一人が口座閉鎖団体の赤字残高の均等割分(自己責任額)を相殺できない場合

(1) 無限責任支援者が複数いる場合,責任分担の公平さを確保する見地から,各無限責任支援者が負担すべき一人あたりの自己負担額とデッド赤字は以下の式によって計算されます。
これらはすべての支援者について等しい額となります。

 自己負担額=(全ての無限責任支援者の赤字上限の総額−全ての無限責任支援者の口座残高の総額)÷無限責任支援者の総数
 デッド赤字=自己責任額−自己負担額
  (ただし,マイナスの口座残高はゼロとみなす)

(2) もし支援者が赤字上限の範囲内で自己責任額を支払うことができない時には,融資を受けることができます(詳しくは後記「4. 9 不足額の融資」をご覧下さい)。

[事例説明]
無限責任制度を採用する団体会員Bの口座が-600万Qの赤字を残して閉鎖されました。このとき,この団体の三人の無限責任支援者X,Y,Zの赤字上限がそれぞれ-30万Q,-50万Q,-20万Q,また三人の口座残高がそれぞれ20万Q,-20万Q,-5万Qであったとします。この時,各支援者一人あたりの自己負担額とデッド赤字は次のように計算されます。

 自己負担額=((-30万Q + (-50万Q) + (-20万Q))- (20万Q + 0 Q + 0万Q)) ÷3
      =-40万Q
 デッド赤字=(-600万Q÷3) - (-40万Q)=- 160万Q

4.8.2.2 有限責任制度の場合

(有限責任制度について,詳しくは前記「3.2.9.2.2 有限責任制度」をご覧下さい)

[団体会員のデッド赤字]
1. すべての有限責任支援者の自己責任額の総額で団体口座閉鎖時に残された赤字を相殺できない場合,次の式で計算された不足分がこの団体会員のデッド赤字になります。

デッド赤字=団体閉鎖時の赤字―すべての有限責任支援者の自己責任額の総計

[支援者のデッド赤字]
2. 有限責任制度では,支援者は有限責任の自己責任額を全額負担しなければなりません。つまり,自己負担額=自己責任額ですから,支援者のデッド赤字は発生しません。
3. もし支援者が赤字上限の範囲内で自己責任額を支払うことができない時には,融資を受けることができます(詳しくは後記「4. 9 不足額の融資」をご覧下さい)。

[事例説明]
有限責任制度を採用する団体会員Cの口座が-300万Qの赤字を残して閉鎖されました。この団体に3人の有限責任支援者L,M,Nがいて,団体閉鎖時における支援率から計算された自己責任額がそれぞれ-30万Q,-10万Q,-20万Qであったとします。また,三人の赤字上限がそれぞれ-50万Q,-20万Q,-30万Q,また口座残高がそれぞれ-30万Q,10万Q,-15万Qであったとします。このとき,団体会員Cのデッド赤字は次のように計算されます。

  団体会員Cのデッド赤字=-300万Q -(-30万Q+(-10万Q)+(-20万Q))= -240万Q

4.9 不足額の融資

4.9.1 概要

1. 団体会員の口座閉鎖時に,無限責任支援者が自己負担額を,有限責任支援者が自己責任額を支払うと,当該支援者の赤字上限を超える場合,当該支援者はQ保険から不足額を借り受け,それで不足額を充当します。これを不足額の融資の制度といいます。
2. これは上記の当該支援者の自己負担額の不足分を融資するための特別の制度です。したがって一般融資ではありません。

4.9.2 手続

不足額の融資に関する手続は次の通りです。

(1) 融資を希望する支援者(債務者)はQ管理運営委員会に申込をし,融資者であるQ管理運営委員会(債権者)と協議のうえ返済期限等の返済条件を決定します。
(2) Q管理運営委員会は融資に対する手数料を徴収することができます。
(3) Q管理運営委員会から当該支援者への融資額は次の式によって算出します。

Q保険融資額=自己負担額−赤字上限+口座残高

[事例説明1]
無限責任制度を採用するある団体会員Bの口座が-600万Qの赤字を残して閉鎖されたとします。このとき,この団体の三人の無限責任支援者X,Y,Zの赤字上限がそれぞれ-30万Q,-50万Q,-20万Q,また三人の口座残高がそれぞれ20万Q,-20万Q,-5万Qであったとします。 まず,各支援者一人あたりの自己負担額とデッド赤字は次のように計算されます。

自己負担額=((-30万Q + (-50万Q) + (-20万Q))- (20万Q + 0 Q + 0万Q)) ÷3
       =-40万Q
デッド赤字=(-600万Q÷3) - (-40万Q)=-160万Q

この時,無限責任支援者X,Y,Zが自己負担額を決済するとするならば,各自の口座残高と赤字上限の大小関係は次のようになります。

Xの口座残高=-40万Q + 20万Q = -20万Q>-30万Q
Yの口座残高=-40万Q + (-20万Q) = -60万Q<-50万Q
Zの口座残高=-40万Q + (-5万Q) = -45万Q<-20万Q

Xは赤字上限の範囲内ですから融資は必要ありません。また,Y,Zは赤字上限を超えてしまいますので,不足額が融資されます。その融資額は次のように計算されます。

YのQ保険融資額=-40万Q - (-50万Q) + (-20万Q)=-10万Q
ZのQ保険融資額=-40万Q - (-20万Q) + (-5万Q)=-25万Q

[事例説明2]
有限責任制度を採用するある団体会員Cの口座が-300万Qの赤字を残して閉鎖されたとします。
この団体に3人の有限責任支援者L,M,Nがいて,団体閉鎖時における支援率から計算された自己責任額がそれぞれ-30万Q,-10万Q,-20万Qであったとします。また,三人の赤字上限がそれぞれ-50万Q,-20万Q, 30万Q,また口座残高がそれぞれ-30万Q,10万Q,-15万Qであったとします。 まず,団体会員Cのデッド赤字は次のように計算されます。

団体会員Cのデッド赤字=-300万Q -(-30万Q+(-10万Q)+(-20万Q))= -240万Q

ここで,支援者Mは自己責任額-10万Qを負担すると口座残高は0Qとなり赤字上限-20万Qの範囲内にありますが,支援者LとNは自己の赤字上限の範囲内で自己責任額を負担することはできませんので,不足額が融資されます。支援者LとNの融資額は次のように計算されます。

支援者LのQ保険融資額= 30万Q-(-50万Q)+(-30万Q)=-10万Q 支援者NのQ保険融資額=-20万Q-(-30万Q)+(-15万Q)=-5万Q

4.10 保険料の還付
Q管理運営委員会が,保険料のプールが必要以上に蓄積していると判断したときには,保険料率に応じてその一部を各会員に還付するものとします。

 

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